公益社団法人日本舞踊協会では、協会の運営と活動に関わる全ての場面において、あらゆるハラスメントの防止を図るため下記の通り取り組んでまいります。
【ハラスメント防止に関する取り組みについて】
公益社団法人日本舞踊協会理事会
ハラスメントに関する認識とその防止に対する意識の向上については、社会の一員として活動するすべての人々に関わる問題であり、すでに世界的に共通の課題として浸透しています。
パワーハラスメント、セクシャルハラスメント、モラルハラスメントなどハラスメントの実態は様々ですが、いずれも「個人の尊厳」に関わることです。誰もが、いかなる理由をもってもハラスメントによって精神的、身体的に傷つけられることは決してあってはならないことです。
日本舞踊協会においても今後、ハラスメント実態の把握、ガイドラインの作成、相談を受けやすくするための環境の整備などに取り組んでまいります。
ハラスメント防止の取り組みの対象は、公演など舞台活動に限るものではありません。組織の運営業務も含めすべてに関わることであり、また協会会員のみならず、協会の活動に関わるすべての人々を対象とするものです。これらすべての人々が、職務上の関係性に関わらず、平等な立場として活動に携わることができる環境づくりが日本舞踊の普及発展にもつながるものと考えております。
公益社団法人日本舞踊協会は、社会の一員として協会の活動を健全に行い、文化芸術や社会の発展に寄与することに取り組んでまいります。